売れるカウンセリングシートの作り方

サロンの強みや特徴を、お客様に必要だと感じてもらい契約率・リピート率を上げるためには、サロンオリジナルのカウンセリングシートを作成することが必要です。
特にこだわりの技術や商品を提供しているサロンさまであれば、なおさら市販のテンプレートをそのまま使うのではなくオリジナルにする必要があります。


夢を叶えるカウンセリングシート


カウンセリングシートは4つのZOONでつくる

新人スタッフでも、キャリアのあるスタッフでも…

営業が得意でも、営業が苦手でも…

誰が接客をしても、お客様の心理に沿ってスムーズにカウンセリングができ、しかもマニュアル的な接客とお客様に感じさせないために、カウンセリングシートは4つのゾーンで設計します。


4つのゾーン設計

①心を開く「コミュニケーション」ゾーン

②問題意識を引き出す「ヒアリング」ゾーン

③ワクワクする未来を想像する「イメージ」ゾーン

④お客様の夢・目標をかなえる「提案」ゾーン

これは、顧客心理にそってお客様自身が問題・課題に気づき、お客様自身が買いたくなる「カウンセリング営業4つのプロセス」をそのまま設計するカウンセリングシートの作り方です。なので、スタッフはこのカウンセリングシートにそって、順番にお客様に質問を投げかけていくことで売れるようになります。


カウンセリングシートは強力な営業ツール

カウンセリングシート作成3つのステップ

これまで、何気なく使っていたたった1枚のカウンセリングシート。これを売れるしくみにそって設計することで強力な営業ツールになります。

・お客様はサロンのファンになり

・スタッフは自信をつけ

・仕事がどんどん楽しくなる!

そんなカウンセリングシートをつくることができたらどうでしょう!ちょっとステキじゃないですか?


私は日頃クライアント企業様の売れるしくみづくりや人材育成のしくみづくりをお手伝いすることが多いのですが、その中でも営業の強力なツールとなるのがカウンセリングシートです。カウンセリングシートの作り方は3つのステップで作成していきます。


①セールスストーリー設計

サロン独自の特徴や強みが何か?を引き出し、セールスストーリーを4つのプロセスで設計する。

プロセス1:ココロを開くアプローチ

プロセス2:問題意識を引き出す

プロセス3:利益と可能性のイメージ

プロセス4:オープニング


②カウンセリングシート設計

そして、そのセールスストーリーをお客様が聞きたくなる!セールスストーリーを聞いた時に「なるほど」と理解・納得が深まるようにカウンセリングシートを設計していきます。

心を開く「コミュニケーション」ゾーン

問題意識を引き出す「ヒアリング」ゾーン

ワクワクする未来を想像する「イメージ」ゾーン

お客様の夢・目標をかなえる「提案」ゾーン


③ブラッシュアップ

また、実際運用するにあたってはそのサロンのこれまでの風土や、顧客層、スタッフのレベルに合わせてブラッシュアップを重ねていきます。

サロンごとに、こだわりの詰まった細部まで徹底的に考えつくし、各項目にしっかりと意図を持たせたカウンセリングシートをつくります。だから成果が上がるのです。

サロンのカウンセリングシート、市販のモノで済ませたり、何となく使ったりしていませんか?一度見直してみてくださいね。




実際にどんなカウンセリングシートなのか?シートとその使い方、NGトーク・GOODトークを掲載した書籍がかんき出版より発売されています。『1枚のアンケート用紙で「新規顧客」が「100回顧客」に変わる!』小林未千 著/かんき出版

売れるカウンセリングシートの作成・活用にお役立ていただければ嬉しく思います。

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