人が集まる!売れる!チラシ10の法則

サロンの独立・開業の際の、オープンチラシ。

定期的なキャンペーンチラシ。

新商品発売のチラシ。

サロンメニュー表etc…


集客・販売のためにチラシやDMを作る機会も意外と多いものです。
プロに外注するのもいいですが、デザイナーに上手くイメージが伝わらなかったり、思った通りのモノが出来上がらない!という制作においての不満。

そして実際に集客できるか?売り上げが上がるか?という点においては、何度もトライしてテストが必要です。

なので、実は自分で作ることが安くて効果を出すにはおススメなんです。

チラシのデザイン制作については「カンタンにチラシができる!無料テンプレート3選」を参考にしてください。

ここでは、集客・販売・営業に効く!チラシづくり10の法則についてお伝えしていきます。



■法則1:0.5秒が勝負

たくさんあるチラシの中から、瞬時に選んでもらうためには、目立つことが大事です。つまり、デザインが重要ということです。

号外新聞風のチラシ、手書きのチラシ、そういう他がやらないようなチラシのデザインもいいですよね。

目にするチラシで、「あっ!これ行ってみたいなぁ~」とか「おお!コレほしい!」目に留まるチラシがあれば集めておくのもおススメです。

スタッフみんなで持ち寄れば、それぞれの個性で違いもあって面白いですよね。

そのチラシのどこに惹かれたのか?チェックしてみましょう。


■法則2:安心感を出す写真

個人を出す写真、店長の写真や、スタッフの写真、社長の写真、店の中の写真、接客中の写真などの安心感のある写真を載せましょう。


あなたも、はじめて行く店がどんな店なのか?どんな人がやっているのか?
わからないと不安になりませんか。

特に美容院やエステ、車検、写真館、不動産など、長く店の人と関わる業種業態は、スタッフや店長の写真は必須です。

笑顔の素敵なとっておきの1枚の載せてくださいね。


■法則3:お客さまの声

お客さまの「よろこびの声・感謝の言葉」などは、サロンの商品や店の価値を伝えやすくします。

第三者が保証してくれるっていうことです。
お客さまの声をチラシのキャッチコピーに使うと、反応がいい傾向もあります。


お客さまの声を積極的に使ってみましょう。


■法則4:文体も注意

わかりやすい文体・簡潔な文体・第三者が書いた取材風・消費者の視点で書いたもの・お手紙風etc…文体もチェックが必要です。

お客様が誰なのか?によっても文体は変わってきますよ。

・男性なのか?
・女性なのか?
・シニアなのか?
・新卒なのか?などなど…

お客様が使う言葉を使うと親近感・安心感が生まれます。
地方の場合は、方言も効果的な場合がありますね。


集客・売込みが目的ですが、なるべく売込みされた感じを消す文体が効果あります。


法則5:電話やファックス番号、QRコードは大きく

電話やファックス番号、ホームページに誘導するところを大きく、そしてできれば多く。


チラシや広告を見たお客さまにどういう行動をとってもらうのか?

これを明確にしなければなりません。
一生懸命キレイにつくっているけど「で、どうすればいいの?」というチラシも少なくありません。大丈夫ですか?

・電話をしてほしいのか?

・FAXで送ってほしいのか?

・ホームページに誘導したいのか?

・Line@に登録してもらいたいのか?

連絡をしてもらう方法がわかりやすくないと、チラシや広告は反応が薄くなります。


チラシの「出口」をしっかり作っておくことが大事です。


法則6:お店の地図は必ず入れる

来店が目的の場合は、わかりやすい地図をいれることが大事なポイントです。デザインし過ぎて、よくわからない地図はNGです。

※特に女性は地図が苦手な人が多いので、わかりやすい地図を心がけましょう。


法則7:目的はひとつに絞る

お店の紹介と社員募集が一緒に載っていたり、コンセプトがちがう商品が載っていたりするチラシ、見た事ありませんか?

これは効果が半減してしまうこともあり、目的はひとつにしぼったほうが効果を得やすいです。どうしてもいろいろ載せたい場合は、Newsレターなどでお届けするのがおすすめです。


法則8:レスポンスを計る仕組み

チラシに反応を計る仕組みをもたせることも大事。

クーポン券や割引券をつけて、もってきてもらう、もしくは、QRコードなどを使うなどでチラシの効果を測れるようにしておきましょう。


①50万円かけて折込をして、30万円の利益の場合と、

②100万円をかけて、300万円の利益の場合、どちらのほうが安いと思いますか?


この場合、1万円の利益を出すために

①1.66円 
②0.33円の販促費がかかっています。
販促費としては100万円の販促費のほうが、50万円より安いということです。

反応を計る仕組みがなかったら、50万円のほうが安いと思ってしまうのが一番危険なことです。


法則9:クーポンや割引券には有効期限、電話番号を入れる

レスポンスを計測する比較的カンタンな方法は「クーポン」などを入れることです。その際、クーポン券や割引券は、大きさも注意が必要。

有効期限を入れないと、お客さまは忘れてしまいます。

電話番号を入れないと、予約や問い合わせをしたいときに連絡がとれません。


法則10:テストを繰り返す

素晴らしい反応のチラシや広告を作るのは、一朝一夕では難しいものです。 

テストを繰り返すことが大事です。やってみて、検証する。
そして修正してまたやってみる。

そうすることで、チラシは精度を増していきます。決断より行動!習うより慣れろ!ですね。



ぜひ、参考にしてお客様の集まる!売れるチラシづくり。やってみてくださいね。

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